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ファミリークローゼットいる?いらない?

2024.05.27|家づくりのこと

みなさんこんにちは!想庵の大野です。

みなさんはファミリークローゼットとってなにかご存知ですか?

名前の通り家族全員の衣類や荷物をまとめて収納できるクローゼットのことをいいます!

私は最近SNSで住宅トレンドワードを見ていたら「ファミリークローゼット」がランクインしてるのを発見して

振り返ると想庵でも多くのお客様がファミリークローゼットを検討されていらっしゃるなあと感じました。

なので今回はそんな今人気のファミリークローゼットについてです(*^^*)

 

まずはファミリークローゼットのメリット・デメリットからご紹介します。

 

【メリット】

・個室(寝室や子ども部屋)が広く使える

家族がそれぞれのお部屋に収納するスタイルだとその分お部屋に収納スペースが必要になりますよね。

一方でファミリークローゼットがあれば、例えば大きい荷物のみお部屋に収納して衣類はファミリークローゼットに…

なんて使い方もできるので各お部屋の収納スペースも最低限で済みます!

・家事・生活動線がスムーズになる

ランドリールームやベランダ・デッキに近い場所にファミリークローゼットを配置することで

干した洗濯物を取り込みそのまま収納する、家族全員分の衣類を同時に畳んで収納するなど

効率アップ・家事の時間短縮ができちゃいます!

また寝室やバスルームに近い場所にファミリークローゼットを配置すると

朝の着替えや入浴時の動線など生活動線がスムーズになります。

・好みの空間にできる

ファミリークローゼットは外からあまり内装は見えませんし、お客様を通すことも少ないと思います。

なのでリビングやほかの目立つお部屋では統一感をだしたいから挑戦しにくい…といった

柄や色の内装に仕上げて楽しむこともできちゃいます!

またファミリークローゼットに着替えスペースやアイロンがけスペースも取り入れておくと

その他の部屋に生活感がにじみ出ないこともメリットの一つです!

 

【デメリット】

・ある程度のスペースが必要

どのくらいの広さが必要かはお客様によって収納するものも違うので一概には言えないのですが、

だいたい平均して3~5畳くらいの空間になることが多いみたいです。

動線を考えて1階に取り入れたい場合、広さによってはLDKや玄関などほかのスペースを圧迫して

してしまう可能性もあります。

まずは収納するものの大きさや量・使いやすい動線をしっかりと照らし合せて配置することが大切です。

・家族同士のプライバシーが確保しにくい

家族全員の衣類を収納する場合、家族間でのプライバシーが確保しにくいともいわれています。

特にお子さんの成長にともない「着替えは個室でしたい」となると

ファミリークローゼットにわざわざ取りに行く必要があるのでかえって動線が複雑になってしまうこともあります。

また朝の支度タイミングで同時に使用して渋滞が起きたり、誰かが着替えの最中は中にはいれなかったり…など

動線ももちろん大切ですが

それぞれのご家族の暮らし方・将来的な使い方をしっかりとイメージしながら検討する必要があります。

 

今人気の「ファミリークローゼット」

メリット・デメリットをご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?

私、個人的には物が結構多いタイプなので季節ものの収納スペースとして使いたいです(笑)

ファミリークローゼットを検討されていらっしゃる方はぜひ参考にしていただけると嬉しいです♪

 

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