太陽光パネル設置が「当たり前」に!?

2025.05.29｜家づくりのこと

こんにちは！
想庵の中橋です。

先日、
こんな記事が目に入ってきました。

「国土交通省は2027年度から、年間供給戸数が300戸以上の事業者を対象に、
セミオーダー式の戸建て住宅の新築の際には87.5％の物件で太陽光パネルの設置を求める。
実績を毎年報告してもらい、下回った場合には勧告・命令、社名公表といった処置をとる。」

という記事です！
＊セミオーダー式住宅とは、「規格住宅」と「注文住宅」の良いとこ取りのお家で、ある程度決まったプランの
中から間取りや内装を選ぶスタイルのお家です。
予算をある程度抑えやすくなり且つ理想のお家が立てやすくなるといった最近ではスタンダードともいえる
お家づくりです。

もちろん太陽光パネルを設置すると、
・電気代が節約出来る。
・余った電気は売れる。
・環境にやさしい。
といったメリットもありますが、

・初期費用が必要。
・地域や屋根形状によっては発電効率が悪くなる。
・メンテナンスが必要。
といったデメリットもあります。

今回はあくまで努力目標のようですが、
国としてはこれからも太陽光パネルの普及促進に力を入れてくるでしょう。

決して悪いことではないのですが、
資材の高騰や法改正に伴う諸経費の増加で、
お家の価格も高くなっているのが実情だけに、
何とも歯がゆいところです。