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ZEH(ゼッチ)住宅の定義見直しへ

2025.06.26|家づくりのこと

こんにちは^^
想庵の中橋です!

中東の方が何やら騒がしくなっていましたね。
あのまま戦争が長引いていると、
原油も高くなり、
物価が更に上昇するなどの心配がありました。
(困ったものです)

そんな中、
先月ZEH住宅の定義が見直されました!
そもそも「ZEH住宅」って何?
と思われる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

ZEHとは、(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略で、
「エネルギー収支をゼロ以下にする家」という意味になります。
家庭で使用するエネルギー≦太陽光発電などで創るエネルギー
1年間で消費するエネルギーの量を実質的にゼロ以下にする家ということです。

そのためには、使用するエネルギーの量を大幅に減らすことが重要となります。
とはいっても最近の暑さや、富山の冬の寒さをガマンするというわけにはいきません。
ZEHは、家全体の断熱性や設備の効率化を高めることで、
夏は涼しく冬は暖かいという快適な室内環境をたもちながら省エネルギーをめざすお家です。

その定義が2027年度から、現行定義よりさらに厳しく見直される事になりました。

もちろん、
住宅性能が良くなるので、
「光熱費の削減」「快適に暮らせる」などのメリットがあるのですが、
「建築費の上昇」「窓の大きさなど、デザインの制限が多くなる」といったデメリットも出てきます。

政府は「2050年カーボンニュートラル」の実現に向けて、
住宅性能をより一層向上させる動きを加速している状況です。

お家づくりを考えておられる方には悩ましいところですが、
先ずは早めに「工務店などに相談する」など、
行動してみられては如何でしょうか?

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