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DIYに挑戦♪~ローマンシェード作り~
2021.01.16|日々のこと
“人生を楽しむ家”FIT HOMEの橋本です。
皆さまはこの年末年始をどのように過ごされましたか?
大雪の影響や感染症対策等で例年より“おうち時間”が増えた方も多かったのではないでしょうか?
私も例年だと家にいない事が多いのですが、
今回のお正月休みは逆に『普段なかなかできないことをやってみよう!』と思い、
【ローマンシェード作り】に挑戦しました!
今日はその時の様子をお伝えします♪
※その前に…【ローマンシェード】とは??
生地を(ひも等で操作し、)蛇腹に折りたたみながら上下に昇降させ、開閉することの出来るシェード(光を遮るもの)のこと。
最上部まで引き上げると窓全体が表れ、カーテンよりもすっきりとしたイメージを演出できたり、高さを調整できるため日よけや目隠しがしやすい。
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【ローマンシェード】を作ってみようと思ったきっかけは、弊社のお施主様から『家のカーテンを作った際に、同じ生地で自分でローマンシェードを手作りました!』と見せていただいたことからでした。
<立山モデルの子供部屋にあるローマンシェード>
手作りできるものではない!と思っていたので、お聞きした時はびっくりしたのですが、丁寧に材料や作り方を教えていただき、ちょうど我が家のロールスクリーンが傷んできていたこともあり、『いつか挑戦してみよう!』という思いがその時にわきました♪
※ロールスクリーンとは…(布地等を巻き上げて開閉するカーテンのこと。)
材料はホームセンターや手芸店、100均などで揃えました。生地はお店に探しにも行きましたが、気に入ったものがなかなか見つからず、ネットで“カーテン生地売り”で検索→購入しました。
☆角材やタコ糸ではなく生地だけ用意すればいい【ローマンシェードキット】もあるようです。
ミシンを使うのは家庭科の授業以来だった私。さてさてうまく出来るのやら…
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【ローマンシェードの作り方】
〈材料〉
・生地(窓枠の大きさ+ぬいしろ)
…私は窓枠が134cm×65cmだったので、ぬいしろ分“縦+13cm、横+5㎝”を足して147cm×72cmに生地をカット。
・糸
・タコ糸(又はカラーロープ)
・マジックテープ(2.5cm幅×窓枠の横の長さ)
・角材(マジックテープの幅より広いもの×窓枠の横の長さ+6㎝位)
・ベニヤ板(重りになります。私は2.5㎝×窓枠の横の長さに切りました。)
・ヒートン(直径1㎝位)
・リング(手芸店にある直径1㎝位の透明なプラスチックのリング)
…数は生地の大きさに応じて。 134㎝×65㎝の窓枠で32個
・ビス(角材の厚み×2+αの長さのもの)
・玉?(穴にタコ糸4本が通るもの。又はコードエンド)
・フック
(・塗料(お好みで)…角材やべニア板を塗装するための塗料。塗ると材料が反りにくくなるそうです。)
〈作り方〉
1.窓枠のサイズをはかり、ぬいしろ分も足して生地をカットする。
2.横側(左右側)から生地の端を3つ折りにしてミシンで縫う。(1㎝にしました。)
3.縦側(上下側)の生地の端を3つ折りにしてミシンで縫う。(3㎝にしました。)
4.上側にマジックテープを縫い付ける。(ファサファサ側)
5.下側に重り代わりのベニヤ板を通す。
6.角材にボンドまたは、タッカー(私のは100均です。)でマジックテープを貼り付ける。(ガサガサ側)
7.生地の裏側に、リングを縫い付ける。
☆一番上のリングは3つ折りの部分から3~4㎝下に縫い付ける。
☆一番下のリングは3つ折りの上部に縫い付ける。
☆左右のリングは3つ折りから1~1.5㎝のところに縫い付ける。
☆あとのリングを縫い付ける間隔は15㎝~20㎝。 縦も横もきれいに折りたためるようも列を揃える。(横65㎝×縦134㎝で、横方向に4コ×縦方向に8コ=計32コ縫い付けました。)
※縦方向のリングの間隔が広いとたたんだ時のヒダの幅が広く&数が少なくなり、狭いと狭く&数が多くなります。
8.一番下のリングにタコ糸を結び、縦方向のリングにタコ糸を通していく。
⇑※タコ糸の長さですが、私の場合4本通しました。①➁➂④それぞれ長さが異なります。
☆それぞれの長さはだいたい
①は縦方向の長さ+横に垂らす部分の長さ(お好み)+横の長さ
➁は 〃 +➁から④側の端までの横の長さ
➂は 〃 +➂から④側の端までの横の長さ
④は 〃
になります。
私は長めにざっくり切って、すべての糸をヒートンに通し、まとめてから切り揃えました。
9.マジックテープのついた角材にヒートンをつける。(ヒートンの取り付け位置は横方向のリングの位置にあわせます。)
10.木片(角材約6㎝⇒を約3㎝×2コに切り分け、切り口はやすりで面をとる)を窓枠の上部の左右の端にのせ、マジックテープ付きの角材と共にビスで固定する。(木片が小さいと割れやすいのでドリルで下穴をあけるとビスどめが楽です。)
11.タコ糸をヒートンに通す。
①のタコ糸は①⇒➁⇒➂⇒④の順で全てのヒートンに通す。
➁は➁⇒➂⇒④、➂は➂⇒④、④は④のヒートンに通すと全てのタコ糸が④側にまとまる。
12.まとまったタコ糸を引っ張りやすい長さで切り揃え、端に玉(又はコードエンド)をつける。(上げ下げしやすい)
13.タコ糸が垂れている側の窓枠にフックをつける。
(タコ糸を引っ張るとひだを作りながら生地がたたまれていく。好きな上がり具合でタコ糸をフックに巻き付け固定する。玉の穴が小さい玉を2コ付ければ上部の玉を④のヒートンのそばまで上げればそれだけでも固定できた!)
※④側(最も短いタコ糸を結ぶ側)を左右どちら側にするかで糸が垂れる側が決まるので、つける窓に合わせて左右好きな側(操作しやすい側)にタコ糸を垂らす。
✨完成✨ 〈左:おろした状態 * 右:たたまれた状態〉
マジックテープで着脱できるので汚れが気になったら洗える点もいいなと♪
(気になる材料費は選ぶ生地代によりけり。選ぶのもまた楽しい(^^)♪)
手順は多いですが、作業自体は比較的簡単&なかなかの達成感が味わえます。
皆さまもお気に入りの生地で空間が華やかになる【ローマンシェード】を手作りしてみませんか?
⇓134㎝×40.5㎝の窓でも作りました。⇓(リングの数は3×8=24コ使用)
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