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「木視率」の重要性

2024.01.22|家づくりのこと

皆さんこんにちは!想庵の大野です。

木の天井材や床材、壁材、木製家具が使われているお部屋はおしゃれに見えるだけでなく居心地がよく落ち着きますよね。

実は「木視率」といって木の見える割合が関係していると言われています。

今回はそんな「木視率」についてお話しますね。

 

木視率とは”木の見える割合”ですが、細かくいうと室内に占める木肌が見える面積の割合の数値”のことを言います。

木視率が100%に近いほど木がたくさん見えて良いのでは?と思われる方も多いと思いますが、

実は木視率は30%~50%でリラックス効果が高まると言われています。

ちなみに部屋の全面積を100%としておよそ

天井面20%:床面20%:壁面60% の割合で分けられます。

つまり、天井と床を全て木にすると木視率は40%になります。

 

そしてこの木視率は部屋の目的によっても違ってきます。

例えばより居心地の良いリラックスしたい空間をつくりたい寝室等では30%が理想的だと言われています。

なので、無垢フローリング+木製家具(ベッドフレームやデスクテーブル等)を使うとおよそ30%になりおすすめです。

また家族が集まって団欒したり友人を呼んだり賑やかにしたいリビング等では交感神経が活発化する45%が理想的だと言われています。

なので、無垢フローリング+大型木製家具(TVボードやテーブル等)の他にも天井の一部に木を使ったり、梁や桁をみせたり、キッチンの笠木下や腰壁を板張りにしたりするとおよそ45%になりおすすめです。

 

ちなみにこの「木視率」は適度にパーセンテージが高くなると人間は「穏やかさ」「あたたかさ」

感じることが医学的、生理学的に証明されているそうです。

今からお家の内装を変えるのは難しい…という方は家具やインテリアの交換・追加でも木視率を高めることが可能です。

部屋の快適さを左右する「木視率」

ぜひ家づくりの参考にしてみてくださいね♪

 

ちなみに弊社モデルハウスはこのような感じです!

ぜひ体感しにいらしてくださいね♪

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