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“JUST A GOOD“な平屋を見つけよう!~3~【外観的、内観的な高さ】

2020.05.02|家づくりのこと

FIT HOMEの橋本です。

平屋比較ブログ3回目は、
【COVACO】【MONICA】「外観的、内観的な高さ」についてです。

平屋をご希望されるご家族様から必ずと言っていいほど質問されるのが
『平屋って圧迫感でませんか?』という質問です。

そして、モデルハウスに来てくださった方がよく言ってくださるのが、
『平家って外からみたのと違って広く感じますね!』というお言葉です(笑)

少し専門的なお話になっていきますが、平家が開放感を感じられるのには、ちゃんとした仕組みがあるんです。
これは、平家ならどれでも同じ、というわけではありません。
【COVACO】【MONICA】それぞれに、実は違う開放感が感じられるのです。
好みによっても感じ方が変わってくる、ふたつの平家の天井高。…気になりますよね?それでは比較をはじめましょう!

 

【COVACO】は平面的な広がりが魅力的な家

外観は、屋根は“片流れ”で傾斜が家の正面側から奥に向かって上がっていきます

内観は、どの部屋も天井の高さが同じ&仕切りが少ないため、平面的な広がりを感じる家になっています。

仕組みをちょっと詳しく数字でご紹介していきます。

外観(屋根)の最高高さ→4,612mm
内観(天井)の高さ→2,496mm(どの部屋も同じ高さです。)

平面に広く、天井高が一定なので視線が安定し、視線の先には大きな窓が見えてきます。
外と内が緩やかにつながっている感じがあり、シンプルさが特徴の【COVACO】らしい、豊かさを感じられるつくりをしています。

 

【MONICA】は立方的な広がりを感じる(開放感がある)家

 

外観は、屋根が“招き屋根”で、アシンメトリーな山形。(片方が長く、片方が短い)正面からみると屋根が『への字』に見えます

内観は、LDKの天井が高く、立方的な広がりを感じる(開放感がある)家になっています。

こちらも仕組みをちょっと詳しく数字でご紹介していきます。

外観(屋根)の最高高さ→5,086mm
内観(天井)の高さ
LDKが勾配天井(天井がまっすぐではなく、屋根の傾斜に合わせ斜め)になっているため、
・→LDKの1番高い所で4,475mm、低い所で3,952mm
・その他の部屋は→2,450mm

天井高があり、吹き抜けのLDKが実現できる【MONICA】は、開放的で窓からの日差しがゆったりとリビングに降り注ぎます。
採光がLDKに取り入れられ、おしゃれで、家全体の繋がりを感じやすいのは、この天井高も影響しているところがあります。

 

では【COVACO】【MONICA】どちらが良い?というと…

日本の家は2,400mmの天井高さが標準的といわれています。
そして、(その高さより)天井は高い方がイイという一般的なイメージもあれば、
世界的な建築家さんにはやや低い2,200mmの天井高を提唱している人が多い、
など天井の高さについて色々な情報を聞くことがあると思いますが、
両方のシリーズをご案内し、ご覧になられたお客様のお声を聞いている私たちの結論から言うと…

 

『空間の高さによる居心地の良さは人それぞれ』

(身もふたもないコメントですみません(;* *))

ただ、これだけは言えるのが、数字やイメージだけでなく、モデルハウスや完成見学会など実際のお家で体感して

『この高さいいな~』

と、自分達が居心地がいいと感じる高さの家を選んで下さい
(開放感や居心地の良さなどの感覚に関する部分を理屈だけで決めるのは賭けみたいなもの…なのかもしれません…)

次回は、家の雰囲気をつくる内観や外観の「質感と素材」の違いについてご紹介します♪

JUST A GOODな平屋を見つけよう特集

第1回 COVACOとMONICAの【コンセプト】
第2回 それぞれの平屋の【特徴】
第3回 COVACOとMONICAの外観的、内観的【高さ】
第4回 平屋の雰囲気の決め手【質感と素材】の違い
第5回 自分達らしさが出せる【選択肢】
第6回各部屋の【広さや 間取り】
第7回【 どんな家族におすすめ?】

先にもうちょっと知りたい!
そう思っていただけた方はコチラ↓↓↓

monica

 

 

 

 

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